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平成14年度デジタル・ライブラリアン講習会(DL講習会)大学図書館コース
11/2(土) 第2週 大学図書館におけるインターネットの活用


(4)大学図書館におけるインターネット活用事例と演習

 

長谷川豊祐(鶴見大学図書館)




DL講習会 長谷川分のアンケート結果[2002.11.2]
  講義内容 テキスト 演習
2002年大学 4.6 4.4 4.2 4.4
2001年公共 4.2 3.7 3.6 3.9

受講生の皆様、アンケートへの協力ありがとうございます。


アンケートでの質問に対する回答 

 ・私のWebページのすべてのページへのリンクはフリーです。
 
 ・何か不明な点や質問があればメールにてお問合せください。

 ・推薦するトップページです。

   和光大学附属梅根記念図書館 [鶴見大学図書館の参考にしました。シンプルな方向のベスト]
 
   野口悠紀雄ON-LINE [自分のページをこんなにしたいです。ホームページにオフィスを作るを読んでください]


DL講習会の全日程


1.はじめに

講習のテーマ:インターネットという道に、何を、どうやって走らせるか (メール便、貨物車、自転車) (運転手、配車、メンテ)

課題のテーマ:「所属機関のWebページの概要について」のWebページを作成して、こちらで用意したサーバにFTPすることで、ホームページの作成と運用についての簡単な実習を行ってもらう。


2.図書館Webページ、図書館PC、図書館(員)の要件

2−1)図書館Webページの構成
識別情報 基本情報 電子資料 その他
タイトル
開設日、更新日
住所・電話・メール
お知らせ
利用案内
地図・交通
OPAC
DB
電子ジャーナル
リンク集

 

 

2−2)一般のWebページの評価項目

 このページはよい情報源である。
a) テーマがわかりやすく、明確である。
b) 信頼できる作者である。
c) 内容が正確である。
d) 詳しい内容である。
e) 見やすくするための工夫がある。
f) ページ内のテーマが統一されている。
g) 量が豊富である。
h) 作者に専門的な知識がある。
i) ページタイトルが適切である。
j) ページのデザインがよい。
k) 正しい日本語でかかれている。
l) 最新の内容である。
m) 定期的に更新されている。
n) 他のページへのリンクが多い。
【出典:石田栄美,安形輝,久野高志,上田修一. 情報源となりうるWebページの判定法. 第48回日本図書館情報学会研究大会発表要綱.2000. p.50-53(2000-11-17) <http://www.slis.keio.ac.jp/~ueda/webir/index-j.html>】


2−2)図書館PC
インターネット 周辺機器 アプリケーション その他
Webページ
メール
プリンタ
外部記憶装置
スキャナ
マイクロソフト社一式
画像編集
認証
 

2−3)図書館や図書館員の要件

  ミッション、目標の作成
  アカウンタビリティ(説明責任)
    やりません宣言<http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/yarimasen.html>、
    やります宣言<http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/yarimasu.html>
  人材育成
  創造力
  情報活用能力:Webページ作成はよい手段、意見調整とプレゼンも活用能力も
  新教科「情報」<http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/diary/2001-1.htm#20020517>
  館員のスキルアップ、やり方の工夫で実現可能なサービスもで優先順位を判断
 

2−4)セキュリティと利用の立場

  フィルタリング
  ポート、FTP、telnet
  セキュリティの仕組み
  ネット部門との協力:東京大学情報基盤センター<http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/dl/>
 

2−5)個々のサービスの運用について

  Webページの編集体制
  インターネット運用指針の作成
  お知らせ、利用の手引きなど
  電子ジャーナル
  Live Online Reference Service:ハイタッチなサービスが高級
  受付フォーム:購入希望、ILL、質問


3.DL講習会後の学習のための参考文献リスト

1) 図書館の評価を高める:顧客満足とサービス品質 / Peter Hernon, John R. Whitman [著] ; 永田治樹訳. 丸善, 2002
    丸善 紀伊国屋BookWeb Amazon bk1 TRC   

2) Neal-Schuman Internet policy handbook for libraries / Mark Smith. Neal-Schuman, 1999 <http://www.neal-schuman.com/db/8/168.html>

3) 悦子・ウィルソン著 ; 小川俊彦編. サンフランシスコ公共図書館 : 限りない挑戦. 日本図書館協会, 1995.12

4) 名和小太郎. 学術情報と知的所有権 : オーサシップの市場化と電子化. 東京大学出版会, 2002.5

5) B.L.ホーキンス, P.バッティン編; 三浦逸雄, 斎藤泰則, 廣田とし子訳. デジタル時代の大学と図書館 : 21世紀における学術情報資源マネジメント.玉川大学出版部, 2002.3

6) インターネット最強の検索術 : 初代インターネット「検索の鉄人」がインターネットによる検索術の基礎から最強の鉄人技まですべてを教えます. 関裕司著. リブロス, 2000 <http://www.shikencho.com/book/> サーチエンジンの使い方が上手になるための本です。

7) ホームページにオフィスを作る. 野口悠紀雄著. 光文社新書, 2001 <http://www.noguchi.co.jp/books/> この本の主張と同様に、私もそう思うのですが、Webページはみんなのためにつくるのではなくて、自分のオフィスをバーチャルにつくって、ほかの人たちもついでに使うという考えがいいのだそうです。

8) 「よい大学」選択作戦. (Yomiuri Weekly 臨時増刊 2002.8.27) <http://y-mag.yomiuri.co.jp/bm/bm04_4.htm> 図書館員は大学のことをよく知りません。この資料は入門書として優れています。よい大学選択、お母さんが決めるよい大学選択、大学を選ぶためのガイドブックなのですが、どういう基準で大学を選ぶかということは大学の評価です。大学のいろいろな問題点も書いてあります。編集者は、一番読んでもらいたいのは大学に勤めている人たちだと言っています。

9) 図書館員の必読  新設:2002.08.13 <http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/list2.htm>
 


4.配布資料

1) 情報活用のためのホームページ作成 【課題用】 http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/HomePage/index.html ホームページの作成 各自のWebページへのリンク ホームページの開設状況 講習の目的 パソコンの基本操作 参考資料

2) 情報活用支援のための基礎講座 http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/HomePage/literacy.html 図書館員充実のための三種類の講座 1)情報活用支援のための図書館サービス 2)情報活用のためのホームページ作成 3)情報活用のためのパソコン基礎研修

3) 入門講座:自分のホームページを無料で持とう http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/hasegawa/kngtjh200101/HPmake.doc

4) 情報活用支援のための基礎講座:図書館員のためのインターネット http://toyohiro.s10.xrea.com/Ref_Text2002.doc 電子資料:新しい媒体として添付ファイル Webページ:新しい情報資源として 用語

5) 個人Webページ「図書館員のためのインターネット」運営の効果  はじめに 開設の経緯と目的 サイトの構成 サイトの運営と課題 自己研修としての個人Wbページ おわりに:コミュニケーション補完機能
 
 
 
 
 


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(4)大学図書館におけるインターネット活用事例と演習 長谷川豊祐(鶴見大学図書館)
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 テキスト内容        悪い  やや悪い  普通  やや良い  良い

 演習             悪い  やや悪い  普通  やや良い  良い

 討議内容          悪い  やや悪い  普通  やや良い  良い

 討議時間          悪い  やや悪い  普通  やや良い  良い

 質疑時間          悪い  やや悪い  普通  やや良い  良い

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